2020年松濤美術館公募展において美術部のR.Wさんが学生優秀賞を受賞しました。

​  「昨年の夏、実際に岩手の南三陸を訪れた際、南三陸のシンボルである三陸鉄道の全線開通が巷を賑わせていました。そんなお祝いモードであった南三陸を初めとした被災地の復興は決して容易なものではなかっただろうと思います。自然に囲まれた地元の人々は温かく、その地で感じたことを絵に描いてみようと試みました。三陸鉄道が地元の方々の心の支えであったようにこれからも希望の光であって欲しいという願いを込めてこの絵を描かせて頂きました。私にとって、夏休みを利用して南三陸を訪れたことはかけがえのない思い出となりました。
 今回、学生優勝賞を頂けたのは、地元の方々の温かさに触れられたこと、そして、美術部の顧問の先生方のご指導があったおかげだと思います。ありがとうございました。」

 美しい三陸の海を背景に、夏空の下を「夢」や「希望」を乗せて走る鉄道の姿がたくましく、また愛らしくもあり、強い日差しを受けた車両の輪郭が反射光でぼんやりと背景に溶けている様子は夢の中の景色のようでもあります。おめでとうございます。

 松濤美術館公募展 

  学生優秀賞受賞

高2R.W「夢列車」油彩F30

長谷部 健 渋谷区長と受賞作の前で記念撮影(2020年2月11日)